厚生労働省の健康づくりプロジェクトの提唱によると「1日に摂取すべき野菜の分量は350g」だそう。これは普通の食生活では相当な量になり、工夫しなければ摂取しにくいボリュームです。とはいっても、こんなお役所の提唱は知らなくても、日本人の約7割が野菜不足であると自己認識しているそうです。そして、その人たちの多くが、「野菜ジュースは野菜の代わりになる」と思っているようです。本当に、“野菜ジュースを飲む=野菜を食べる”になるのでしょうか? これはあきらかに、野菜を食べるという行為の違いをみてもわかるとおり、野菜ジュースはあくまでも“補助食品”として取り入れる感覚でいたほうがいいようです。野菜を歯でしっかり噛むことで脳を刺激したり、唾液と混ざることによって起こる体内での化学反応・消化吸収の違い、また、味を楽しむことも健康のためのいい作用になるからです。
では、野菜ジュースが体にいいとされるのはなぜでしょう。
それは、熱や空気に弱いとされる各種のビタミン、ミネラル、酵素等の栄養分を壊さずに抽出&摂取できるからといわれています。たしかに、野菜ジュースを飲み始めてから、肌の調子やお通じがいいのは、これらの栄養素のおかげかもしれません。
■ いつ飲むのがベスト?
野菜ジュースを飲む時間帯は、昼間がベストでしょう。
生ものなので体を冷やしますから、昼間の活発なときのちょっとしたクールダウンドリンクとしてもいいでしょう。でも、昼間に家にいられればいいのですが、会社でジューサーミキサーを回すわけにもいかないのでたいていは朝に飲むことになりますが、体を冷やしますので、とくに女性におすすめの飲み方としては冷やしたり薄めたり氷を入れたりもせず、使う野菜や果物は前の晩に冷蔵庫から出しておくなどして、室温でジュースにするなど工夫をしましょう。そう考えると、冬はなるべく控えめにしたほうがよさそうです。
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